『今日も旦那が飲み会で遅くてマジでムカつく!?』
共働きのママさん達は自分の時間が全く無いのにも関わらず、飲み会ばかりの夫。
ワンオペは本当にストレス溜まりますよね。
『飲み会に参加するぐらいなら早く帰ってきて家事・育児の1つでもやれ!!』
ってイライラして言いたくなる気持ち僕にもわかります。
本当にわかってるの??
もっ、もちろんだよ!
でももし旦那さんから『飲み会があるんけど、どうしようかな』と相談されたら、迷わず『行っていいよ!』って言ってください。
実は旦那さんが飲み会に行くことは、ママさんにとっても家族にとっても大きなメリットがあるんです。
えっどういうこと??飲み会に行った方がいいの??
実はそうなんだ!今回はその理由を説明するよ!
それでは早速『ワンオペ育児でも夫を飲み会に行かせるべき3つの理由』を説明したいと思います。
Contents
多くのワンオペママが抱いている『飲み会に参加する夫への不満』
飲み会ばかりの夫に悩んでいるワンオペママは多い
Yahoo知恵袋などの悩み相談サイトを見てみると、皆さん同じように『共働きなのに育児をせず飲み会ばかりの夫に悩んでいる方』が多く見受けられます。
これはYahoo知恵袋の『共働き、育児、夫、飲み会』で検索した画面です。
検索ヒット数で304件の相談があります。
その一部を紹介しましょう。
夫の飲み会、笑顔で送り出せますか?夫36歳、1歳と4歳の2児の母です。
私は今は育児休暇中です。最近夫の飲み会や趣味の野球などの付き合いが多く、イライラが募っています。
夫は普段、交代勤務をしています。最近、夜勤が続いていたことと、禁煙外来に通い始めていることで、疲れ果てていて、家にいるときは機嫌が悪く、ムスっとしていることが多いです。しかし、自分のプライベートとなると、水を得た魚のように生き生きしてでかけます。
2か月続けてほぼ週1で飲みに行き、それとは別に野球が3回ほどありました。出かけることにもイライラはするのですが、その分たくさん子どもと遊んでやるとかたまには私にも息抜きをさせてくれるなどのやさしさがないので、どんどんストレスがたまってきます。
たまに上の子の幼稚園の送り迎え、私が頼んだ時などは子どもをどこか連れだしたり遊んだりしますが、めんどくさそうです。なんで、夫ばっかり自分の時間があるのかと思ってしまいます。
私の実家は遠いためたよることはできません。昨日、そのことでケンカになりました。夫はの周りの奥さんは夫のプライベートについて文句を言わないそうです。
みなさんはどうですか? ちなみに飲み代は夫のこづかいから出ています。
Yahoo知恵袋
飲み会って遊んでいるみたいなもんだから理解を得にくいよね。
そうだね。でも実はママさんにとってもチャンスなんだ!
飲み会に行きたくて行っているわけでは無い場合も多い
本当に旦那さんは飲み会に行きたくて行っているんでしょうか?
もちろん、日によっては自分から飲みに誘って行く場合もあるかもしれません。
しかし、実は会社員の半数50%以上が会社の飲み会に行きたくないけど行っているのが現状なんです!
マイナビニュース
以下のような様々な理由で行かざるを得ないのが事実なんです。
飲み会に参加せざるを得ない様々な事情
- 上司の誘いを断れないから
- 付き合いが悪い奴だと思われるから
- 下っ端で毎回幹事だから
つまり日本の会社では『飲み会も仕事のうち』となってしまっているのが現状です。
飲み会参加を完全禁止すると逆効果
この飲み会という仕事を完全に禁止にしてしまうと、旦那さんは『何で妻はわかってくれないんだ!』とイライラしてしまう可能性があります。
仕事の一環として参加している場合は特に逆効果になってしまいます。
よって飲み会を完全禁止する考えはやめましょう!
そして『損して得取れ!』というように逆転の発想をして状況を変えて行きましょう!
共働き夫を飲み会に行かせるべき3つの理由
驚かれるかもしれませんが、旦那さんをむしろ積極的に飲み会に行かせましょう!
その理由をこれから説明します。
1. 飲み会は出世への絶好のチャンス
まずはこれ!
会社員の場合は飲み会は出世への絶好のチャンスです!
なぜなら飲み会に参加することで上司や同僚に自分をより深く知ってもらい認めてもらいやすくなります。
つまり飲み会は自分を売り込む最大のチャンスなのです。
実際のデータでも、飲み会に来ない人は70%以上も悪い印象を持たれやすいという結果が出ております。
上司も人の子です。
飲み会に参加して部やチームの士気を上げてくれる部下はたくましいし可愛いものです。
ましてや家族や子供の話を共有していれば尚更です。
できるだけ出世させて上げたい思うのが日本人の義理人情です。
ママや家族にとっても夫が出世することで様々なメリットを享受できます。
ですので、『飲み会は仕事のうち』と考えて夫を飲み会に行かせましょう!
2. 夫にストレスを溜め込まれると逆にやっかいだから
行きたくない飲み会であっても、お酒を飲むことでストレス発散にはなります。
趣味がない旦那さんの場合は、ストレス発散の場が飲み会しかないことも多いです。
その旦那さんが飲み会を禁止されたらどうでしょう?
ストレスが常に溜まった状態で家にいてもイライラしている。
仕事も集中してできずアウトプットが低下する。
うつ病になって仕事にいけなくなってしまう。
その結果、家事・育児どころではなくなる。
このようになってしまうと家庭崩壊を招きかねません。
さすがに飲み会参加を完全禁止されるときついなあ・・
ママと家族にとってもデメリットしかありません。
それだけストレス発散は重要なことです。
まあ飲み会でストレス発散してもらって仕事・家事・育児も頑張ってもらおう!と前向きに捉えましょう。
3. ママも自由な時間を取れるチャンス!
実は夫を飲み会に行かせた方がいい最大の理由がこれです!
旦那さんが育児をせず飲み会に行く時間を確保するなら、ママだって自由な時間を確保する権利が生まれます。
そして高らかに旦那さんに主張することができます!
とにかくワンオペ育児は自分一人の時間を持てないのが一番辛いです。
自分の自由な時間が全く取れないことでストレスが溜まり、子供に虐待してしまう家庭も多いです。
ママが常にイライラしていると子供も結構敏感に感じてしまいます。
一人の時間をとってしっかり休むことは、子供の心の健全な成長にとってとても大切なことなんです。
『飲み会は仕事のうち』なのであれば、『ママが休むのも育児のうち』です。
しっかりと旦那さんと話し合ってみましょう。
我が家ではママが1日自由になれる『ママ感謝デー』を作ってます!
我が家では1日ママが育児を離れ自由になれる『ママ感謝デー』を設定しています。
その日は『ママ業』から離れて思いっきり好きなことをして、日頃のストレスを発散してもらうようにしています。
妻は大変喜んでおり、イライラすることも大幅に減りました。
そして旦那である僕もいかに育児が大変か思い知り、妻への感謝の気持ちが大きくなりました。
その結果、夫婦仲も良好になり育児も積極的にするようになりました。
『ママ感謝デー』のお陰で、お互いのことを思いやれるようになったよ!
1日が無理な場合は数時間でも自分の時間を持てるように、飲み会参加OKを武器に交渉してみては如何でしょうか?
どうしても無理な場合は時短・パート・在宅ワークも検討しよう!
共働きで旦那さんに対してイライラが解消しない場合は、時短・パート・在宅ワークも視野に入れた方がいいかもしれません。
ママのイライラは確実に子供達に伝わります。
お金を稼ぐことはもちろん大切です。
でもそれは子供達のためだと思います。
子供たちのために働いているのに、ママやパパがイライラしている家庭は子供たちにとって幸せでしょうか?
どうしても共働きで育児が十分できない場合は、時短・パート・在宅ワークも検討して見ましょう!
まとめ
今回は『ワンオペ育児でも夫を飲み会に行かせるべき3つの理由』を解説しました。
旦那さんが飲み会に参加することで、ママも家族も様々なメリットを享受できます。
とにかく無理をせず、旦那さんとしっかり話し合ってみてください。
そして少しでもワンオペを解消し、お互いが尊重しあえる家庭を築いてくださいね!