社内公募・異動

【突然】希望してない異動でショック!立ち直る5つの方法を解説

希望してない異動でショック!立ち直る5つの方法
異動でショックを受けてる人

希望していない部署への人事異動が突然決定し、かなりショックを受けています。

なかなか受け入れることができません。

自分が異動になった理由を知りたいです。

また異動のショックから立ち直る方法があれば教えてください。

今回はこんな悩み疑問にお答えします。

本記事の内容

・希望してないのに異動になる理由

・異動のショックから立ち直る5つの方法

・異動のショックが解消しない場合に取るべき3つの行動

本記事を読めば、希望してないのに異動になる理由異動のショックから立ち直る方法がわかります。

また、どうしても異動のショックが解消しない場合にとるべき行動についても解説します。

YKとのろり

こんにちは、配属や異動の悩みを乗り越えてきたYK@Noroli_Life)です。

<僕の配属・異動歴>
・新卒での配属失敗
・希望してない異動歴あり
・社内公募で異動失敗
・社内公募で異動成功(現在ここ)

今回のテーマは、「異動ショック問題」です。

突然言い渡される人事異動の辞令。

全く希望していない異動の場合は、本当にショックですよね。

僕も過去に経験があるので、お気持ちが痛いほど良くわかります。

「なんで俺があんな部署に行かなきゃならないの・・・?」

「せっかく今の部署で仕事にも人間関係にも慣れてきたのに・・」

こんな感じで、なかなか前向きになれませんでした。

簡単にショックな気持ちから立ち直ることなんてできないですよね。。

でも大丈夫です。

本記事を読んでいただき、心を落ち着かせて少しずつ前向きになっていけば良いんです。

今回は、皆さんが希望してないのに異動になった理由をお伝えした後に、異動のショックから立ち直る5つの方法を解説します。

また、どうしても異動のショックが解消されない場合の対処方法についても解説していきます!

希望してないのに異動になる理由

ショック

この章では次の3点について解説します。

・会社が人事異動をする理由

・あなたが異動になった本当の理由

・異動は断れないから前向きに考えよう

それでは1つずつ説明していきましょう!

会社が人事異動をする理由

会社が人事異動する理由は、人事異動によって会社の利益を最大化するためです。

なぜなら、会社にとっての最大の資産は社員であり、社員の活躍こそが会社の利益を最大化するために一番重要なことだからです。

YK

人事異動によって社員の能力が改善・向上し、社内が活性化するんですね。

では、なぜ人事異動で社員の能力が向上するかと言いますと以下の通りです。

・適材適所により社員の強みを伸ばせる

・人材を流動させ社員間の交流を図る

・新しい挑戦をすることで成長できる

また一方で、人事異動には社員や組織に潜む問題を改善することで社内を活性化する目的もあります。

具体的なケースは以下の通りです。

・パワハラなどの問題を改善するため

・素行不良社員を左遷するため

・ダメ社員の能力を引き出すため

いずれにしろ会社が人事異動する理由は、社員や組織の能力を伸ばすことで会社の利益を最大化することなんですね。

あなたが異動になった本当の理由

あなたが人事異動の対象になった理由は、次の2つのいずれかです。

①期待されている社員だから

②問題を起こす素行不良社員だから

そして、きっとあなたは①期待されている社員です。

なぜなら、②問題を起こす素行不良社員は「異動 ショック」という検索は行いません。

真面目に仕事に取り組んできて、周りからの評判も悪くないのに、突然希望しない異動になった方だからこそ、悩んでいるんだと思います。

普段のご自身の仕事ぶりや立ち振る舞いを振り返ってみてください。

素行不良で問題ばかり起こす面倒な社員でしょうか?

そうではないですよね?

だとすると、会社は「あなたに期待して人事異動の辞令を出した」と考えてください。

また、もしあなたがダメ社員だったとしても会社としては「能力を伸ばしたい、良さを引き出したい」という期待の配置転換だと考えて良いです。

なぜなら、会社側としては人を雇うのにも解雇するにもお金がかかりますし、簡単に見切りをつけるメリットが少ないからです。

それなら今いる社員を大切にし、能力を伸ばしたいと考える方が妥当です。

以上より、あなたが異動になった理由は「会社に期待されている人材」だからです。

YK

まずは、このことをしっかり頭に抑えておきましょう。

異動は断れないから前向きに考えよう

人事異動は基本的には断ることができません。

なぜなら、人事異動の拒否は会社との契約違反になる場合があるからです。

就業規則に「業務の都合により、配置転換や転勤を命じる場合がある」という記載がある場合は、人事異動を断ることができません。

その場合もし拒否をしてしまうと、懲戒処分の対象になり最悪解雇になってしまう可能性もあります。

ですので、人事異動になった場合は素直に受け入れて、ショックから立ち直るしかありません。

ただし、育児や介護といった「特別な理由」がある場合は、交渉できる可能性もありますので、上司に相談してみましょう。

それでは次に、僕自身の経験を踏まえて、異動のショックから立ち直る方法を解説していきましょう!

異動のショックから立ち直る5つの方法

元気

異動のショックから立ち直る方法は、以下の5つです。

①:異動のショック原因を整理する

②:新しい仕事や出会いのチャンスと考える

③:出世への近道と考える

④:キャリアは偶然が創ると考える

⑤:どうにかなると考える

1つひとつ解説していきましょう。

①:異動のショック原因を整理する

1つ目は、異動のショック原因を整理して心を落ち着かせることです。

なぜ異動でショックを受けているのか本当の気持ちを理解することで、「意外とショックを受ける必要はなかった」と思う場合があるからです。

僕の場合、新卒配属後に約1年半で希望しない異動があり、とてもショックを受けました。

なぜショックだったかというと、未経験の環境、職種で不安だったからです。

「せっかく現在の部署の仕事が慣れてきたのに、このタイミングでまた一からなんて・・・」

こんな気持ちになっていました。

YK

あの時は絶望感で辛かったです。。

しかしよくよく落ち着いて考えてみると、「まだ若手だし新しい仕事やスキルも得られるので異動するのもメリットかも!」と前向きになれました。

僕のように、落ち着いて考えてみると「ショックを受ける必要は無い」ってこともあります。

ですので、まずは異動の何がショックなのか整理して見ましょう。

のろり

まずは心を落ち着かせよう!

異動でショックを受ける主な原因と、心を落ち着かせるヒントを一覧にしておきます。

・やりたい仕事ではない
⇨:作業ベースで考えると異動先の仕事でもやりたいことができるかも。

・未経験職種なのでやっていけるか不安
⇨:早く仕事に慣れるコツを知れば不安を解消できます。

【実録】社内公募・異動後の仕事に早く慣れる3つのコツを大公開!


・異動先の人間関係が嫌
⇨:人間関係をうまく築くコツを知れば前向きになれます。

【実録】社内公募で異動後の人間関係で嫌われない5つのコツを紹介!

・現部署から離れるのが寂しい
⇨:寂しさは不安からきます。不安を解消しましょう。

【必見】異動の寂しさを埋めたい!不安を解消すれば前向きになれます。

・勤務地が遠くなる
⇨:「通勤時間が増える=自由時間が増える」です。

・同期と差がつく
⇨:大丈夫。異動するのは期待されている証拠です。

②:新しい仕事や出会いのチャンスと考える

2つ目は、新しい仕事や出会いのチャンスと考えることです。

自分の知らない世界に触れることができて視野が広がりますし、運命の出会いがある可能性もあります。

僕も嫌々異動した部署の仕事で得たスキルは今でも活きていますし、

そこで出会った同期とはずっと関係が続いています。

YK

まさにピンチはチャンスだね!

ですので、異動は決してデメリットでなく、新しい世界に出会えるというメリットもあることを心得ておきましょう。

③:出世への近道と考える

3つ目は、出世への近道と考えることです。

なぜなら、出世している方の多くは人事異動を経て、多くの経験を積んでいるからです。

社長になるような方は、会社の花形部署はもちろん、そうでない部署も経験して成長している場合が多いです。

また会社の中核を担う方には、会社の全体像を理解してもらう必要もあります。

社員が成長し能力を高めるには、人事異動が必要なんです。

ですので、人事異動は出世するために必須事項と前向きに考えましょう。

④:キャリアは偶然が創ると考える

4つ目は、キャリアは偶然が創ると考えることです。

キャリアってなんだかんだ偶然でできていると思いませんか?

僕も大学時代にたまたま研究したテーマ関連で就職し、たまたま配属された部署でキャリアを積んできました。

自分の意思も多少はありましたが、なんだかんだ偶然によってキャリア形成がされてきたように思います。

ですので、人事異動という偶然に乗っかってみることも、長い目で見ると良いかも知れませんよ。

⑤:どうにかなると考える

5つ目は、どうにかなると楽観的に考えることです。

正直人事異動なんてものは大したもんではないです。

この記事を読んでくださっている皆さんは、人事異動よりももっと大変なことを乗り越えてきたと思います。

高校受験、大学受験、就職活動、転職活動、結婚、子育てなどなど。

人生の岐路である出来事と比較すると、人事異動なんてものは大したハードルではありません。

むしろ会社から期待されている分、ラッキーです。

ですので、「どうにかなるさ」とドンっと構えていればいいんです。

そうすれば自然とうまく回り始めますよ。

異動のショックが解消しない場合に取るべき3つの行動

検討

そうは言っても、どう頑張っても前向きになれないんです。。

って方もいらっしゃると思います。

その場合は、次の行動に移りましょう。

のろり

行動することで悩みがなくなるよ。

どうしても異動のショックが解消しない場合に取るべき行動は、以下の3つです。

①:次の人事異動まで耐える

②:社内公募で異動する

③:転職する

それぞれ解説していきましょう。

①:次の人事異動まで耐える

1つ目は、次の人事異動まで耐えることです。

人事異動は定期的に発生するため、ずっと同じ部署で同じ仕事をする可能性は低いです。

とりあえずは数年耐え忍び、次の人事異動まで待ちましょう。

YK

僕の会社でも大体3年くらいで異動するケースが多いですね。

ただし注意点として、ある程度仕事で成果を出しておきましょう。

人事異動の対象になるのは期待されている人材ですから、腐ってしまうとなかなか異動が出来ません。

ですので、そこそこ頑張りつつ、「ずっとここにいるわけではない」と割り切って、次の人事異動まで耐えましょう。

②:社内公募で異動する

2つ目は、社内公募で別の部署に異動することです。

社内公募であれば、低リスクかつ未経験でも希望する部署に異動できる可能性があります。

僕も未経験でしたが社内公募で異動しました。

希望していなかった異動で数年間我慢しましたが、やっぱり前向きになれず自ら行動することにしました。

1回目の社内公募では残念ながら不合格でしたが、2回目のチャレンジで合格することができました。

希望の部署に異動できたおかげで、過去の異動のショックはいつの間にか癒えていましたね。

ですので、社内公募制度を活用して別の部署に異動するのも手ですよ。

YK

社内公募で人生が変わりました!

③:転職をする

3つ目は、転職することです。

異動するチャンスも無い、社内公募制度も無いとなると、最終手段は転職です。

嫌々仕事を続けていてもスキルは身につきませんし、何より人生が楽しくありません。

いっそのこと転職も検討してみてはいかがでしょうか?

世の中には様々な会社や仕事があります。

ご自身が楽しく輝ける環境は必ず見つかります。

おすすめの転職サイトを紹介しておきます。

登録は無料なので、まずは様々な会社を覗いてみることから始めましょう。

<チェックすべき転職サイト>

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まとめ

今回は、「異動がショック」というテーマで、希望しない異動になった理由、異動のショックから立ち直る方法、どうしても前向きになれない場合に取るべき行動を解説しました。

どうしても異動のショックから立ち直れない場合は、すぐにでも行動に移りましょう。行動することで気持ちがかなり楽になりますよ!

<社内公募を検討する>

<転職を検討する>

リクナビNEXT
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