する人
お世話になった上司や同僚の異動が決まりとても寂しいです。
何かぽっかりと穴が空いたようで。。。
人事異動の寂しい気持ちを埋める良い方法はないでしょうか?
今回は、こんな悩みや疑問にお答えします。
本記事を読めば、異動の寂しさを解消する方法がわかり、前向きになれます。
・異動が寂しく感じる理由
⇨見送る側・見送られる側の視点から解説します。
・異動の寂しさを解消する方法
⇨心の中の不安を整理して解消する方法をお伝えします。
・異動は新しい出会いのチャンス
こんにちは、配属や異動で悩んでは解決してきたYK(@Noroli_Life)です。
<僕の配属・異動歴>
・新卒での配属失敗
・希望してない部署へ異動
・社内公募で異動失敗
・社内公募で異動成功(現在ココ)
今回のテーマは、『異動の寂しさ』についてです。
異動を見送る側・見送られる側、どちらも異動には寂しさがつきものです。
僕自身も様々な異動を経験してきましたし、上司や同僚の異動も沢山目の当たりにしてきました。
その都度、何か寂しい思いを感じてきました。
特に居心地の良い職場や仲の良い同僚と離れるのは寂しいです・・
では、なぜ異動は寂しさを伴うんでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えするべく、異動で寂しさを感じる理由と寂しさを解消する方法を解説していきたいと思います!
異動が寂しく感じる理由
新しい環境への不安が原因
異動が寂しく理由は、新しい環境に変わる不安やストレスが原因です。
「寂しい」と感じる時は、何かを失って心が満たされない時や不安な時にでる感情です。
人事異動によって親しかった上司や同僚がいなくなってしまって、不安を感じている状況なんですね。
よって、今どんな不安が心の中にあるのか整理することが異動の寂しさを解消するポイントです。
本記事では、異動で上司や同僚を見送る側と見送られる側(自分が異動する場合)のそれぞれの視点から不安を整理しましたので、ご紹介していきましょう!
異動で見送る側の不安
見送る側、つまりお世話になった上司や同僚が異動してしまう場合です。
僕の場合は、上司や同僚が異動すると何だか自分が取り残された感じがして寂しい気持ちになることが多いです。
見送る側の不安を以下のようにまとめましたので、ご自身の状況に当てはまるかご確認ください。
①:残ったメンバーで仕事が回るか不安
②:新しい上司や同僚との人間関係が不安
③:異動する方と疎遠になる不安
④:自分だけ変化なく取り残された不安
それぞれ説明していきましょう。
不安①:残ったメンバーで仕事が回るか不安
1つ目は、残ったメンバーで仕事が回るのかという不安です。
特に異動で抜ける方が優秀な場合は、その人が担っていた仕事を残りのメンバーでカバーする必要があるので非常に大変です。
僕も超優秀な先輩が異動で抜けた直後は本当大変でした・・・
自分の仕事の負荷が増えることが目に見えるので、不安に感じてしまいます。
不安②:新しい上司や同僚との人間関係が不安
2つ目は、新しい上司や同僚と上手く合わないかもしれないと言う不安です。
特に今まで良好な関係を築いていた上司や同僚が異動する場合は、「次の上司や同僚とうまくいくだろうか・・」ととても不安になります。
僕も新しい上司や先輩に変わるたびに不安になります。
特に僕は人付き合いがあまり得意ではないので、余計に心配になっちゃうんですよね・・
だから不安になる気持ちがめちゃくちゃよくわかります。
不安③:異動する方と疎遠になる不安
3つ目は、異動する方と疎遠になるかもという不安です。
特に好意を抱いていた上司や同僚だと、「このまま連絡を取り合うことも二度と無いかもしれない・・・」とアンニュイな気分になりますよね。
毎日顔を合わせていたのに、急にいなくなるのは辛い・・
同じオフィスのフロア内ならまだしも、異なる拠点に異動する場合は接点が完全に無くなってしまう可能性があります。
「もう会えない・・」という不安から寂しさを感じるんですね。
不安④:自分だけ変化なく取り残された不安
4つ目は、自分だけ変化なく取り残された・・という不安です。
異動する=会社から要望を受けたということですから、何も変化が無い自分は会社の中で微妙な立場なのかもしれないと考えてしまいますよね。
僕も何年も同じ部署・同じ仕事をしていた時期があり、周りが異動していく度に「俺って可もなく不可もない存在なんだな・・」って切ない気持ちになっていました。
会社での今後の立ち位置を考えると不安を感じました。
異動で見送られる側の不安
続きまして見送られる側、つまり自分自身が異動する場合です。
僕の場合は、新しい仕事や職場環境への不安からくる寂しさが大きかったです。
見送られる側の不安を以下のようにまとめましたので、ご自身の状況に当てはまるかご確認ください。
①:希望しない部署への異動でショック
②:異動先の仕事に慣れるか不安
③:異動先の上司・同僚との人間関係が不安
④:異動先の職場環境に慣れるか不安
それぞれ説明していきましょう。
不安①:希望しない部署への異動でショック
1つ目は、希望しない部署への異動のショックです。
全く望んでいない部署や職種への異動の場合、めちゃくちゃショックですよね。
自分の今までの職務経験や貢献度を軽く見られた感じがして、「今まで何だったんだろう・・」って思うこともあるでしょう。
僕も配属やその後の人事異動で希望とは異なる部署に異動となった経験があり、ショックで呆然としたことがあります。
ようやく仕事に慣れて楽しさを感じ始めたところで異動だったので、結構ショックでした・・
しかも、異動は断ることができませんし、急に辞令が下るので心の準備ができません。
希望しない部署への異動はなかなか前向きになる動機が見つけにくく、ショックを受けます。
不安②:異動先の仕事に慣れるか不安
2つ目は、異動先の仕事に早く慣れるだろうかという不安です。
今までの職歴とは異なる仕事に就く場合は、大きな不安を感じてしまいます。
特に長い間同じ職場で同じ仕事をしていた方にとっては大きなストレスになります。
僕も人事異動で今までと全く違う仕事に就くことになって、とても不安でした。
また社内公募で異動した時も、未経験職種へのチャレンジでしたので希望の反面、不安もありました。
自ら希望しての異動でも、不安はありましたね。
不安③:異動先の上司・同僚との人間関係が不安
3つ目は、異動先の上司・同僚との人間関係が上手くいくかという不安です。
異動初期は完全にアウェイで孤独ですし、上司や同僚がどんな人なのかもわからないので大きな不安を感じます。
僕が社内公募で異動した時は全く別の職種だったため、同じ会社でも全く人の感じが異なりました。
部署や職種によって雰囲気って結構違うんですよね・・
特に仕事をする上で上司や同僚との人間関係は非常に大切なので、その分「良好な関係を築けるだろうか?」とストレスになります。
不安④:異動先の職場環境に慣れるか不安
4つ目は、異動先の職場環境に早く慣れるだろうかという不安です。
3つ目の人間関係と似ているのですが、部署全体の雰囲気や文化に馴染めるかどうかという不安です。
個別の人間関係とは違い、大きい単位の部門や部署には特有の雰囲気があります。
多くは部門長の雰囲気に左右されるがちですが、その雰囲気に自分が馴染めるのかは仕事を続けていく上で重要です。
合わないと毎日がストレスに感じてしまい、会社に行きたくなくなってしまいます。
僕も人事異動で異動した部門にどうしても馴染めず、飲み会とかにも余り参加しませんでした。
毎日のように「ここから早く抜け出したい・・」と悩んでしまった過去があります。
あの時は本当に辛かったけど、社内公募で脱出成功したよ!
ですので、異動で職場が変わるのは大きな不安要素になります。
異動の寂しさを解消する方法
異動の寂しさを解消するには不安を解消しよう
異動の寂しさを解消するには、新しい環境への不安やストレスを解消する必要があります。
不安が解消できれば寂しさを埋めることができ、前向きになれます。
実際僕も不安を解消したら元気になりました!
前章では新しい環境への主な不安を説明しました。
ご自身の心の中にある不安は何なのか整理できたと思いますので、その不安をしっかり潰していきましょう!
それでは見送る側、見送られる側のそれぞれの不安を解消する方法を紹介していきます。
異動で見送る側の不安を解消する方法
まず、見送る側の不安をおさらいしましょう。
①:残ったメンバーで仕事が回るか不安
②:新しい上司や同僚との人間関係が不安
③:異動する方と疎遠になる不安
④:自分だけ変化なく取り残された不安
これらの不安に対して、僕が実践してきたおすすめの対策方法をご紹介します!
①:仕事が回らない不安を解消する方法
②:新しい人間関係で嫌われない方法
③:異動する方との関係を保つ方法
④:自分も新しい未来に進む方法
それぞれ説明していきましょう!
対策①:仕事が回らない不安を解消する方法
仕事が回らない不安を解消する方法と考え方を紹介します。
ポイントは以下の2点です。
・引き継ぎをしっかり行う
・仕事は回るようになっている
1つ目のポイントは、引き継ぎをしっかり行うことです。
当たり前のように思いますが、意外ときちんと出来ていない場合が多く、異動後に大変な思いをしてしまいます。
僕も先輩が引き継ぎしないまま異動してしまって、電話で聞きまくる羽目になった経験があります・・・
でも引き継ぎをきちんとしていれば、残ったメンバーで対応することができますし不安も大幅に解消することができます。
ですので、先輩や同僚が異動する場合は引き継ぎをしっかり行いましょう!
2つ目のポイントは、仕事は回るようになっているという考え方です。
基本的に企業というのは、個人に依存しないでも回るようにできているんですね。
なぜなら、昨今の仕事は細分化されており、チーム内で分業して進めること多く、一人一人の業務範囲が狭いからです。(特に大企業の場合)
ですので、この人がいなくなったら全く回らないという事象は起こりません。
こう言うとなんですが、代わりはいくらでもいるんですね。
優秀な人が異動しようが、仕事は回るようにできている。
このように考えると不安が和らぎます。
対策②:新しい人間関係で嫌われない方法
新しい上司や同僚との人間関係で嫌われない方法をご紹介します。
実は、職場の人間関係で嫌われないコツが5つあります。
この5つのコツを実践するだけで、良好な人間関係を築くことができます。
人と接するのが苦手の僕でも、この5つのコツを実践したら上手くいったよ!
以下の記事に詳細を書いていますので、ぜひご覧いただければと思います。
対策③:異動する方との関係を保つ方法
異動する方との関係を保つ方法は、自分から積極的に連絡を取ることです。
なぜなら、心の距離をグッと近づけることができるからです。
異動する側にとって新しい職場は不安でいっぱいです。
そんな時に前職場の方から連絡が来るなんて非常に嬉しいですし、安心することなんですね。
特に好意を寄せている場合は、「○○さん、私のことを心配してくれてるんだ!」と相手側からも好意を抱いてもらえる可能性もあります。
僕の昔話で恐縮ですが、
大学生の頃のアルバイト先で好意を寄せる女子大生がいました。
でもその子は僕より早く大学を卒業し、社会人になってしまいました。
僕はなんとかして繋ぎ止めたいという思いから、積極的に自分から連絡を取るようにしました。
結果、彼女とお付き合いすることができたんです!
あの時は天にも昇る気分だったな〜!
実はそれが今の奥さんです。(恥ずい・・笑)
きっと彼女(奥さん)も新しい環境の中で不安を感じていたんだと思います。
その不安の中で、馴染みのある僕からの連絡に安心し心を開いてくれたんでしょう。
ですので、異動する方と関係を保ちたい場合は積極的に自分から連絡を取りましょう!
対策④:自分も新しい未来に進む方法
自分も新しい未来に進める方法をご紹介します。
それは、社内公募にチャレンジすることです。
なぜなら、転職と比べて社内公募は低リスクで未経験でも自分の希望職種に就ける可能性が高いからです。
僕も社内公募で未経験職種への異動に成功して人生変わったよ!
希望しててもなかなか異動できない場合、モチベーションが低くなりがちです。
そんな方には、社内公募を是非オススメします。
もしお勤めの会社に社内公募制度があれば、受けてみてはいかがでしょうか?
異動で見送られる側の不安を解消する方法
まず、見送られる側の不安をおさらいしましょう。
①:希望しない部署への異動でショック
②:異動先の仕事に慣れるか不安
③:異動先の上司・同僚との人間関係が不安
④:異動先の職場環境に慣れるか不安
これらの不安に対して、僕が実施してきたおすすめの対策方法をご紹介します!
①:異動のショックから立ち直る方法
②:異動先の仕事に早く慣れる方法
③:異動先の人間関係で嫌われない方法
④:異動先の職場環境に慣れる方法
それぞれ説明していきましょう!
対策①:異動のショックから立ち直る方法
異動のショックから立ち直る方法は、異動をチャンスと前向きに捉えることです。
なぜなら、希望の異動でなくても、異動にはめちゃくちゃメリットがあるからです。
基本的に異動というのは、会社から期待されてするものです。理由は、社員の成長こそが会社の成長の原動力となるからです。
適材適所ってやつですね。
ですので、よっぽどダメ社員ではない限り、異動はむしろ喜ばしいことなんです。
詳細については次の記事をご覧ください。
異動のショックから立ち直る5つの方法を解説しておりますので、ぜひ本記事を読んで前向きになりましょう!
対策②:異動先の仕事に早く慣れる方法
異動先の仕事に早く慣れるには3つのコツがあります。
この3つのコツを実践するだけで、新しい仕事に慣れるスピードが断然早くなります。
僕は未経験職種へ異動したので不安でしたが、3つのコツを実践した結果すぐに仕事に慣れることができました。
早く慣れたおかげで、精神的に楽になれましたよ!
異動先の仕事に早く慣れたい方は、是非以下の記事を参考にしてみてください!
対策③:異動先の人間関係で嫌われない方法
異動先の上司や同僚との人間関係で嫌われない方法は、先ほど見送られる側でも説明しましたが、5つのコツがあります。
この5つのコツを実践するだけで、良好な人間関係を築くことができます。
5つのコツを実践するだけで、全然違うよね!
以下の記事で紹介しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
対策④:異動先の職場環境に早く慣れる方法
異動先の新しい職場環境に早く慣れるために、とるべき7つの行動があります。
基本的には時間が解決してくれるのですが、7つの行動を意識するだけで断然早く職場に馴染むことができます。
僕も7つの行動を意識して、すぐに新しい職場に馴染めましたよ!
以下の記事で紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
異動は新しい出会いのチャンス!
異動は悲しみや寂しさを感じるものではなく、むしろ大きなチャンスです。
なぜなら、異動することによって新しい人や仕事と出会えるからです。
自分の人生を大きく変えるチャンスなんです。
僕も予期せぬ異動や社内公募での異動を経験して、寂しさや不安を感じることがありました。
異動前日はなかなか寝付けないこともありましたね(笑)
でも、異動したことによって自分の人生が大きく変わりました。
明らかに精神的にも良くなったよね!
ですので、異動を悲観的に捉えずに新しい出会いのチャンスだと思って前向きに捉えましょう!
もし自分自身が異動したかったり、不本意な配属や異動をしてしまった場合は社内公募がオススメです!
転職より遥かに低リスクで、やりたい仕事にチャレンジできる可能性があります!
しかも、未経験でも合格しやすいてす。
僕も全くの未経験職種への社内公募で合格しましたよ!
本ブログでは、僕が経験した社内公募に関する様々なノウハウを提供しております。
ぜひ興味がある方は覗いていってくださいね!
まとめ
今回は、異動で寂しさを感じる理由と異動の寂しさを解消する方法を見送る側・見送られる側の視点で解説しました。
異動の寂しさは新しい環境への不安やストレスが原因です。
心の中にある不安を整理して、不安を解消すれば自ずと寂しさは埋まり、前向きになります。
また異動は決して悲観的になるものではありません。
むしろ新しい出会いや人生を変える大きなチャンスです。
ですので、ぜひ悲観的にならずに前向きに捉えるようにしてくださいね!