英語

【英語の音読回数】何回やれば効果的か考えてみた。

音読って1日何回やればいいのかわからないですよね?

人にとって言うこともマチマチだし、あまり多すぎると飽きるし疲れるし。。

僕も音読を始めた頃はよくわからず試行錯誤していました。

でも音読を継続的に続けてきた結果、自分なりに効果が出る最適な回数に辿りつきました!

今回は音読の回数に悩んでいる方向けに、1日何回やれば効果が出るのかについて解説します!

音読の回数はぶっちゃけ何回でも正解!

はい、いきなりですが音読の回数はぶっちゃけ何回でも正解です!

え〜何それ!?(笑)って思った方も多いと思います。でも真実です。

どういうことかと言いますと、個人によって効果の出る最適な回数が異なるからです。

英語が得意な方は数回でも身につきますし、不得意な方は50回やっても効果が表れない可能性もあります。

こればかりは自分のレベルに合わせて、自分で最適な回数を見つけるしかないと考えています。

音読を継続してやっていると、何となくこれくらいやればいいなと分かってきます。

その回数の判断基準としては、下記のイメージです。

  • 発声しながら意味が理解できる
  • 滑からに発音・発声することができる
  • これ以上やっても上手く滑らかにできなさそう

上にあげた判断基準を持って、自分なりの最適回数を模索してみてください!

僕の経験では30回が最適の回数

僕の場合は、経験上30回やれば効果が出ると感じました。

・最初の10回で発音や音のリズムに慣れる

・次の10回で意味を理解しながら発声する

・最後の10回で完璧にスラスラと発声できるようにする

大体30回やれば、意味も理解しながらスラスラとリズム良く発声することができるようになります。

ただし、もう少し続けた方が良いなと判断した場合は、40回やることもあるのであくまで目安と考えて取り組んできます。

これはあくまで僕の例ですので、自分なりに検討してみてくださいね!

30回音読やるとどれくらい時間かかる?

音読にかかる時間って結構バカにできないですよね。

特に初心者の場合、こんなに時間かかってるけど普通なの!?と言った不安を持たれる方も多いと思います。

そこで、参考として僕が30回の音読にかかる時間を共有したいと思います。

音読にかかる時間は用いる教材・文章の長さによって変わってきます。

僕が使っている初心者用の教材は、『はじめての英語音読』です。

英語初学者にとって最適な教材で、文章レベルも中学レベル、文章の長さも1ページ4文程度と短くなっております。

音声時間は約30秒程度ですので、30回繰り返すとなると、

30秒 x 30回 = 900秒 つまり、15分になります。

15分程度であれば毎日の日課として継続できそうですよね!

僕の考えではあまり長すぎる文章だと時間がかかってしまい、飽きて挫折する可能性が高くなるので、30秒から1分程度の音読教材を用いるのがおすすめです!

1日の回数よりも繰り返しやることが大切

1日何回音読をするかも大事ですが、実は何度も繰り返しやることが一番大切です。

長期的な記憶として残すには、数日開けて再度同じ文章の音読をやるのが効果的です。

1日何回やって終わり!ではなく、音読は継続的にやっていくことをお勧めします。

分散学習と言って、一気に何十回やってしまうよりも、期間を開けて繰り返しやるほうが記憶に定着しやすくなります。

エビングハウスの忘却曲線という有名なグラフがあります。

これは人が覚えたことをどれくらいで忘れるかを示したグラフになります。

これによると、人は覚えたことを1日後には67%忘れるという衝撃の事実が発覚しました。

ただし一方で1ヶ月後では79%を忘れる、つまり21%は覚えており、そこから急激に記憶が落ちることはないようです。

よって1ヶ月以内に何度か繰り返す学習スケジュールを組んでみましょう!

回数については慣れてくるので、少しづつ減らしても良いと思います。

例えばこんなスケジュールはいかがでしょうか?

このスケジュールであれば合計で100回できることになります。

さすがに100回もやればかなり定着します。文章を丸ごと覚えることも可能でしょう。

もちろん30回をこの1ヶ月間スケジュールに適用しても良いと思いますし、自分のやり方にあったスケジュールを組んで頂ければと思います。

とにかく自分に合う回数・方法はどうなのか、試してみることが大事ですね!

まとめ

今回は1日に何回音読をやれば良いのかについて解説しました。

自分なりの判断基準を持って最適な回数を見つけることをお勧めします。

僕の場合は30回程度やればかなり定着することがわかりました。

また一気に何十回もやるのではなく、1ヶ月のスケジュールを組んで分散させる学習方法も理論的に理にかなっています。

自分にとって効果の出る回数を見つけられることを祈っています!

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