みなさん、お風呂音読トレーニングは実践しているでしょうか?
前回の記事ではお風呂音読には4つのメリットがあることを紹介しました。
しかし具体的にお風呂で音読をする方法がわからないって言う方も多いと思います。
そこで今回はお風呂音読の方法とコツについて説明したいと思います。
お風呂音読のトレーニング方法
まずはお風呂で音読トレーニングをする方法です。
基本的にお風呂以外でやる方法と変わりません。自分が取り組みたい教材を持ち込む、もしくは文章を覚えて入るのどちらかです。
教材や音声を持ち込む場合には、防水を忘れないようにしてください。
また教材や音声を持ち込まない場合は、暗唱というトレーニング方法になるでしょう。
暗唱を行う場合には、事前に音声による音読をしてからやることをお勧めします。なぜなら間違った発音やリズムでやってしまうと、効果が得られないからです。
お風呂音読の3つのコツ
お風呂で音読するための3つのコツを紹介します。
1. 音読をする時間・回数を決める
まず音読をする時間、回数を決めましょう。
音読は長い時間ダラダラやっていても、高い効果は得られません。短くても集中してやることが大切です。
また長くお風呂に入っているとのぼせたり脱水症状になってしまう恐れがあるので気をつけましょう。
僕の場合は大体10分くらいで設定しています。
2. お湯の温度をぬるま湯に設定する
さすがにお湯が熱いと音読どころではありません。また音読は何度も声を出すため、喉がカラカラになってしまいます。
ですのでお風呂音読をする場合は、お湯の温度をぬるま湯に設定しましょう。
もし家族の事情等でぬるま湯に設定できない場合は、時間を短くする、水を持ち込むなど工夫をして取り組みましょう。
3. 反響する声に意識を集中する
お風呂で音読の効果をさらに高めるためには、音に集中することが重要です。
お風呂では声が反響しますので、自分の発音やリズムがよくわかります。そのため、よりネイティブのモノマネをしやすいですし、間違っているかどうかも認識しやすくなります。
その結果、スピーキングもリスニングも両方鍛えることができます。
お風呂音読をする場合は反響する音に集中するようにしましょう。
まとめ
今回はお風呂音読のトレーニング方法と3つのコツについて説明しました。お風呂音読を継続して続けていると、非常に大きな効果が得られます。是非みなさんもチャレンジしてみてくださいね!