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社会人は英検2級を取得すべき!3つのメリットを解説!

 社会人で英検取ろうと思うけど2級ってどんなレベル?

 社会人が今さら英検2級を取ってメリットあるかな?

今回はこんな疑問にお答えします。

本記事の内容

英検とは?

英検2級のレベル・難易度はどれくらい?

社会人が英検2級を取得する3つのメリット

英語を使って日々仕事をしているYK@Noroli_Life)です。

ここに来られた方は、英検2級を取得すべきか悩んでいる社会人の方だと思います。

だって英検って学生が取るもんじゃないの?って思ってる方も多いと思います。

YK

えっ社会人も取った方がいいの??

でも断言します!

社会人の皆さん、迷わず英検2級を取得しましょう!!

何故なら、社会人にとって英検2級はとてもメリットがあるからです。

特に、最近仕事で英語を使う必要が出てきた方にぴったりなレベルです。

今回は、『社会人が英検2級を取得すべき3つのメリット』を共有します。

英検とは?

英検には学習レベルに合わせて、5級から最高難易度の1級までの7級用意されています。

年に3回(6月、10月、1月)試験があり、幅広い年齢層の方々が受けています。

特に受験資格は特になく、誰でも受けることができます。

そのため2017年にはなんと、3,660,146人も受験しています。

YK

そんなに多くの方が受験してるんだね!

英検はそれだけ日本の中でも浸透し、最も信頼されている試験ということですね。

その中で英検2級のレベルはどれくらいでしょうか?

英検2級のレベル・難易度はどれくらい?

英検2級のレベルは高校卒業レベル!

英検の公式ホームページによりますと、

2級は、準2級までしっかりつけてきた力を実生活の様々な分野で応用できる力を身につけている級で、レベルは高校卒業程度とされています。社会生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。入試優遇、単位認定、センター試験対策、さらに海外留学や社会人の一般的な英語力の条件として幅広く適用されます。

参照:公益財団法人 日本英語検定協会ホームページ

英検2級を取得すると、高校卒業レベルの英語が身につき且つ社会生活で幅広いコミュニケーションができるようになれます。

えっ高校レベル?全然大したことじゃないんじゃない?って思われた方いませんか?

高校レベルの語彙数は約4000〜5000と言われています。

一方ビジネスシーンで実際にどれくらいの語彙数が必要なんでしょうか?

かつてソフトバンクの孫社長に仕え、現在トライオン社長であり、自身も1年でビジネスで使える英語を身につけられた三木雄信さんによると、

孫社長のスピーチの90%以上はここに掲載された単語でカバーされています。ちなみに、米国大統領になったドナルド・トランプ氏の語彙を調べたこともありますが、やはり決して多くはなく、スピーチの約88%が「The Oxford 3000」の単語で占められていました。もともとネイティブのひとたちが普段使っている単語の大半は、日本の中学で学ぶような単語なのです。私は、この3000語を覚えていれば、ビジネス上の基本的な語彙はほぼ問題ないと思っています。。

参照:日経ビジネス 孫正義さんに学んだ、“ROI最速英語勉強法”

世界で活躍するビジネスパーソンが断言されております!

ビジネスでは、3000語くらいの語彙を使いこなせるようになれば十分と。

つまり英検2級、高校卒後業レベルの英語力・語彙力があればビジネスシーンの英語はほとんどカバーできると言うことです!

のろり

英検2級レベルなら十分ビジネスで通用するよ!

英語が仕事で必要になって困っている社会人の皆さんは、まず英検2級をしっかりマスターすることを目標にしてみてはいかがでしょうか?

英検2級はTOEICスコアに換算すると550〜785!

英語の国際標準規格であるCEFRによりますと、

英検2級はB1というクラスの相当し、TOEICスコアに換算すると550〜785だそうです。

参照:資格・検定試験CEFRとの対照表 - 英語4技能試験情報サイト

ちなみに、総合商社などで昇進や海外駐在に必要なTOEICスコアは700以上が目安となっています。

つまり英検2級レベルをきちんと習得し使いこなせるようになれば、海外でも通用するビジネスパーソンになれるというわけです。

社会人が英検2級を取得する3つのメリット

ここまででも既に英検2級のメリットを感じて頂けたと思います。

ここからは更に英検2級を受けると、具体的にどういうメリットがあるの?という点について説明したいと思います。

社会人が英検2級を取得するメリットは以下の3つです!

社会人が英検2級を取得する3つのメリット
  1. ビジネス英語が学べて仕事のチャンスが拡大
  2. 英語の4大スキルが身につく
  3. 一生のスキルとして認めてもらえる

のろり

1つ1つ説明していくよ!

メリット1 ビジネス英語が学べて仕事のチャンスが拡大!

実は英検2級でもビジネス英語を学ぶことができます。

つまりビジネスでのチャンスが大幅に拡大します!

英検2級で出題される話題ですが、以下のように職場やビジネスシーンが含まれています。

場面・状況家庭、学校、職場、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話、アナウンスなど
話題学校、仕事、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、海外の文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネスなど
参照:公益財団法人 日本英語検定協会ホームページ

特に大問Aの長文読解問題では、企業間におけるビジネスメールの問題が頻出しております。

ですので英検2級を勉強する過程で、ビジネスでよく使う語彙や表現方法を習得することができ、仕事で活かすことができます。

また、ビジネスシーン以外の環境、科学、テクノロジーなどビジネスに使える語彙を沢山学ぶことができるので英検2級はとてもおすすめの検定です。

メリット2 英語の4大スキルが身につく

英検の2つ目のメリットは、英語の4大スキルが身につくことです。

英語の4大スキル
  • リーディング :英語を読むスキル
  • リスニング  :英語を聞くスキル
  • ライティング :英語を書くスキル
  • スピーキング :英語を話すスキル

英検では一次試験として、リーディング・ライティング・リスニングの試験が課されます。

一次試験に合格すると二次試験として、スピーキングの試験があります。

一次試験:リーディング、ライティング、リスニング

二次試験:スピーキング

つまり英検取得に向けて、英語の4大スキルを総合的を鍛えることができるんですね!

読む・聞くのみのTOEIC L&Rとは異なり、英検を受けるだけで4大スキルを身につけられるわけですから非常に学習効率が高いですよね。

英語で仕事をする場合、この4つのスキルは必ず必要になってきます。

E-mailのやりとりや資料作成にはリーティング・ライティングのスキルが必要ですし、海外の従業員や顧客とコミュニケーションを図るには、リスニング・スピーキングのスキルが必要になります。

特に英検2級は高校卒業レベルで語彙も約5000語あり、出題される文章のトピックもビジネスや社会に関するテーマが多いため、ビジネスに必要な英語力を身につけることができます。

二次試験のスピーキングに関しても、試験官とある社会性のあるテーマについて質問回答や議論をする必要があるため、ビジネス現場で必要なスピーキング、リスニングスキルを鍛えることができます。

これが2つ目のメリットです。

YK

英検2級を受けるだけで、ビジネス英語のスキルがしっかり身につくんだね!

メリット3 一生のスキルとして認めてもらえる

3つ目のメリットは、英検は一生モノの資格ということです。

特に英検2級はTOEICスコアで言うと550〜785レベルであり、それなりに英語ができると周囲に認めてもらうことができます。

また英検2級は簡単には取得できないため、資格取得のために努力した点や工夫した点等があればアピールポイントにもなります。

これらは転職昇進社内異動海外留学など様々な場面で強みになることでしょう。

YK

英検2級以上なら履歴書に書いてアピールできるよ!

また英検2級を取得すれば、さらなる英語力向上に向けて意欲が高まります。

英検準一級や一級を目指すための良いステップとなるでしょう。

まとめ

今回は、『社会人が英検2級を取得する3つのメリット』について共有しました。

社会人が英検2級を取得する3つのメリット
  1. ビジネス英語が学べて仕事のチャンスが拡大
  2. 英語の4大スキルが身につく
  3. 一生のスキルとして認めてもらえる

英検って学生が受けるイメージがありますが、社会人にこそ受けて欲しい検定です。

ぜひ仕事で英語が必要になった方はトライしてみてくださいね!

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