みなさん、筋トレダイエットは進んでいるでしょうか?
僕は順調に週2回のペースで自宅筋トレを行なっています。
僕が筋トレをする一番の目的はズバリ、ダイエットのためです!
えっ筋トレでダイエットなんて出来るの?って疑問に思う方も多いと思います。
筋トレって痩せるためではなく、筋肉をつけて鍛えるためにやるものっていうイメージですよね。
でも実は、筋トレでも十分脂肪を減らして痩せられるんです!!
今回は、筋トレで脂肪を減らしダイエットできる2つの理由について説明したいと思います。
Contents
筋トレは無酸素運動だから痩せない!は真っ赤な嘘
よく巷では脂肪を減らして痩せるためには、有酸素運動が効果的だと言われています。
これは確かに正しいです。
ウォーキング、ジョギング、水泳など運動中に酸素を取り入れることによって、糖質や脂肪を燃焼させることができます。脂肪燃焼の効果を得るには30分から40分程度の有酸素運動が必要だと言われています。
一方筋トレは、瞬間的に負荷をかけて酸素を取り込まない運動ということで無酸素運動と言われています。有酸素運動とは異なり無酸素のため、脂肪燃焼効果が低く痩せにくいという理論です。
でも無酸素運動が痩せにくいというのは本当でしょうか?
実はこれ真っ赤な嘘です。嘘っぱち野郎です。
筋トレのような無酸素運動は、短期的にも長期的にも脂肪を燃焼して痩せるのに非常に効果的なんです。
その理由を説明しましょう。
筋トレで脂肪を減らし痩せられる2つの理由
理由1. 基礎代謝が上がり脂肪が燃焼しやすくなるから
私たちが生活する中で、何もしなくても消費される必要最低限のエネルギーを基礎代謝と言います。
つまり基礎代謝が上がるとエネルギーを消費し、脂肪を燃焼しやすくなります。
この基礎代謝は筋肉量と比例することがわかっています。
筋トレを継続的に続けていると、もちろん筋肉がつきます。
筋肉は私たちが活動する中で身体の支えとなり、体温を維持するためにエネルギーを消費します。
つまり筋肉が付けばつくほど、基礎代謝が上がり日々のエネルギー消費量が多くなり脂肪が燃焼しやすくなるんですね。
しかも基礎代謝によるエネルギー消費は寝ている間にも行われます。
よって運動をしなくても勝手に脂肪を燃焼し痩せていくわけです。
これって凄いことですよね!
基礎代謝の内訳の中で筋肉が占める割合は約20%と多くはありません。しかし自分で基礎代謝を上げるためにコントロールできるのはほぼ筋肉しかありません。
よって我々は筋トレをして筋肉をつけることが、基礎代謝を上げて痩せる唯一の方法になるわけです。
また筋肉をつけて基礎代謝をあげれば、少々食べ過ぎても太りにくい体質になれます。つまり筋トレは太らないための予防にもなるわけですね。
これが、筋トレが脂肪を減らしダイエットに効果的な1つ目の理由です。
理由2.アフターバーン効果で脂肪が燃焼するから
筋トレで追い込むと、かなり疲れるし筋肉痛になりますよね。
身体は自然と疲労した身体を元の状態に回復しようとします。
その際に多くの酸素を取り入れます。
通常の状態よりも筋トレ後は多くの酸素を取り入れるため、代謝が上がり脂肪が燃焼しやすい状態が続きます。
このことをアフターバーン効果(運動後過剰酸素消費量)と言います。
有酸素運動では脂肪を燃焼させるには約30分から40分必要ですが、アフターバーン効果による脂肪燃焼は運動後すぐに効果が現れます。
特に高負荷な筋トレと小休憩を繰り返し行う、高強度インターバルトレーニングを行うことでアフターバーン効果を高めることができます。
僕もプッシュアップを10回+1分間休憩のセットを4、5回繰り返すトレーニングを実践しています。これはアフターバーンによる脂肪燃焼効果を享受するためです。
十分な効果を得るためには、高負荷でかつ全力でやる筋トレをやる必要があるので非常に大変ではあります。
しかし週2回のトレーニングであれば高負荷な筋トレでも苦ではないと思いますので、継続してやっていけるのではないかと思います。
これが、筋トレが脂肪を減らしダイエットに効果的な2つ目の理由です。
まとめ
今回は筋トレがダイエットに効果的な2つの理由について説明しました。
脂肪を減らすためには、①基礎代謝を上げることと②脂肪燃焼効果を高めることが大事です。
すぐに効果が出るわけではないですが、継続的に負荷の高い筋トレをやれば、必ず脂肪を減らすことができます。
ぜひ皆さんも筋トレダイエットをやって理想の体を手に入れましょう!