未経験で商品企画に配属されて不安・・
マーケティングを仕事で活かせないかな?
新人だけど何とか企画で成功したい!
今回はそういった悩みにお応えできるビジネス本を紹介します。
その本のタイトルはズバリ、『ドリルを売るには穴を売れ』です。
マーケティング界隈では超有名な本で、どんな職業の方でもマーケティングの基礎が得られる入門書という位置付けです。
僕自身マーケティングは全くの初心者でしたが、たったの2時間でマーケティングとは何なのか理解することができました!
こんな有名な本を今更読むとは・・・
最近まで知らなかったんだよね・・
この本を読むことで、具体的にこんなことを学ぶことができます。
・マーケティングの4つの基本理論を学べる
・マーケティング理論の実践方法を学べる
そしてその結果、あなたはこう変われます!
・初の商品企画だけど自分でもやれそう!
・マーケティングが仕事で使えて楽しい!
・新人でも良い企画が作れそう!
それでは早速、マーケティング入門書である『ドリルを売るには穴を売れ』の紹介をしていきましょう!
『ドリルを売るには穴を売れ』から得られる2つのこと
マーケティング入門書である『ドリルを売るには穴を売れ』を読むと、以下の2点を学ぶことができます。
・マーケティングの4つの基本理論を学べる
・マーケティング理論の実践方法を学べる
商品企画やマーケティング初心者にとって、そもそも『マーケティング』って何?という点を4つの基本理論から学ぶことができます。
また各章の最後がストーリー形式になっており、4つの理論の実践方法も学ぶことができます。
非常に簡易的な言葉で読みやすい内容になっているので、短時間でマーケティングの基本と実践方法を学べるという、まさに初心者にとってうってつけの本ですね。
僕はたった2時間で内容を理解できたよ!
それではそれぞれ簡単に解説していきましょう!
マーケティングの4つの基本理論を学べる
本書では、マーケティングの4つの基本理論を1つずつ体系的に学ぶことができます。
◼︎ベネフィット:
顧客にとっての価値
◼︎セグメンテーションとターゲティング:
顧客を分ける
◼︎差別化:
競合よりも高い価値を提供する
◼︎4P:
価値を実現するための商品・価格・販路・広告
基本的に『マーケティング』とは顧客に物やサービスを売るための全ての活動を指します。
簡単に言いますと、どんなものを(どんな価値・競争力のある商品・サービスを)、誰に、いくらで、どうやって売っていくのかというビジネスの基本活動です。
これを4つの理論に当てはめますと、以下のようになります。
・どんなものを
→ ベネフィット、差別化、4Pの商品
・誰に
→ セグメンテーションとターゲティング
・いくらで
→ 4Pの価格
・どうやって
→ 4Pの販路・広告
完全に当てはまってる!?
そうなんだ、つまり4つの理論を学べば・・
マーケティングの4つの理論を学ぶ = ビジネスの基本を学ぶことと、ほぼ同義なんです。
つまり商品企画やマーケティング担当に関わらずビジネスの関わる方全員に役に立つ知識なんですね。
この4つの理論を学べば、初めて配属された新人でも商品企画やマーケティングで自信を持って仕事ができますよ!
マーケティング理論の実践方法を学べる
本書はマーケティングの4つの理論を各章に分けて学ぶことができますが、
各章の最後に学んだことを血肉にするためにストーリー形式で実践方法を学べる構成になっています。
内容は『新人社員が潰れかけのイタリアンレストランの経営を再生する』といったストーリーになっています。
主人公の新人女性社員が様々な苦難を乗り越えて、自分の考えた企画を成功させる姿はとても共感できて面白かったです。
面白いからどんどん読み進めちゃうよ!
イタリアンレストランって今や山ほど溢れていますよね?
その競争の中で生き残っていくって本当に大変なことなんです。
そして激戦の中で生き残っていくためには、徹底したマーケティング戦略が必要なんです。
いかに一貫性のある4つの理論を組み合わせることができるかが、成功の鍵になってくるわけです。
本ストーリーでは、4つの理論を実践でどのように組み合わせて使っていくのかがわかりやすく説明されています。
ですので、学んだことを自分の仕事でアウトプットしやすい内容になっています。
僕も読んだ後、早速仕事で使ってみました!
本書を読めば、学んだマーケティングの4つの理論を自分の仕事ですぐに使えるようになりますよ!
まとめ
今回は、マーケティング入門書である『ドリルを売るには穴を売れ』の紹介をしました。
再度この本を読んで学べることと、読んだらどうなるのかおさらいしましょう。
本書で学べることは以下の2点です。
・マーケティングの4つの基本理論を学べる
・マーケティング理論の実践方法を学べる
そして、あなたはこう変わります。
・初の商品企画だけど自分でもやれそう!
・マーケティングが仕事で使えて楽しい!
・新人でも良い企画が作れそう!
商品企画部やマーケティング部に配属された新入社員はもちろん、全てのビジネスパーソンにオススメできる本です。
ぜひお試しあれ!